電動工具にはじめてふれる女性向けに調味料棚をつくるワークショップを開催しました。何かセルフリノベしたいと思った時に必要となる動作をひととおり体験。また、手軽にはじめられるペイントの体験も同時に行います。セルフリノベの第一歩を「リノベ女子」が講師となってみなさんと一緒に行いました。
ワークショップ「調味料棚をつくってみよう」〜 セルフリノベはじめの一歩 〜
supported by BLACK&DECKER PORTER’S PAINTS
自分で家の中を良くしたい!セルフリノベしたい!と思っているあなたへ。初心者でも大丈夫!「リノベ女子」と一緒に、調味料棚づくりを通じて電動工具に慣れて、ペイントのコツをつかんで、セルフリノベのはじめの一歩にしませんか?
◆主催・同時開催「Re1920記憶」in 大阪 http://kioku.info/
◆日時 10/20(日)13:30〜15:30 ※実際は17時までかかり、一部作業を省略しました
◆場所 芝川ビル・モダンテラス(大阪市中央区伏見町3ー3ー3 4階) ※当日は雨のため室内で行いました。
◆対象 女性・DIY初心者
◆制作物 調味料棚(w240mm×d100mm×h400mm)◎調味料棚をつくる過程で下記を体験します
●電動工具[使用電動工具:ブラック&デッカー multievo evo183]
・ドリル(ネジ締め・だぼ穴あけ)
・サンダー(磨く)
・ジグソー(細工・デコレーション)
●ペイント
・マスキングの仕方
・はけの使い方
・塗装2回塗り
◆料金 2000円(材料費含む)
◆講師 「リノベ女子」 http://renojo.com/
いしまるあきこ 坪田直
【使用工具のブラック&デッカーのmultievo evo183使用感】
ブラック&デッカーのmultievo evo183(http://www.blackanddecker-japan.com/evo183/)は、軽いし(今まで使っているインパクトとかと比較して)、場所をとらない(いわゆるインパクト1台の箱とほとんど変わらない)し、ヘッドを付け替えることで、あらゆる工具に早変わりで、ほんとに便利でした。スターターキット(電動ドリル+ジグソー(小さなのこぎり)+サンダー(やすり))を買えば、わかりにくいビットもとりあえず一通り入っているし(いろいろな大きさのプラスドライバーやマイナスドライバー、穴開けドリル)初心者にとっても安心だなと思っています。実際にワークショップで使われた女性のみなさんもすっかり慣れて気に入っていました。
1つだけ難点があるとすると、オプションの丸ノコヘッドも使いましたが、最大切り込み深さ(切れるサイズの限界)が21mmということで、2×4材(38mm×89mm)とかは切れない。まあ、その分、スターターキットのジグソーで切ってしまえばいいと思うし、ホームセンターで事前に切ってもらうのも、「リノベ女子」的なやり方としてはありだと思います。
本格的にやりはじめたらば、更に自分に必要なヘッド(例えばインパクトとか)を追加しても良いでしょうし、他の工具を買いそろえるのもありだと思います。丸ノコばんばん使う人ばかりではないと思いますので、はじめの一歩には最適な電動工具セットだなと感じました。
【ポーターズペイントについて】
ポーターズペイント(http://porters-paints.com/selfpaint.html)は「つくるーむ」001などでも使用しているのですが、自然にある色と非常に近く色数の豊富さと、中でもegg shellというタイプはほとんど臭いがなく、セルフリノベをしようとした時に周囲のおうちにも気を遣わずに使えるペイントです。自分自身の体にも影響がほとんどないです。
少々値段は張りますが、結局、ホームセンターとかで売っているペイントではなかなかこれだと思えるものも少なく、部屋の雰囲気にふさわしい色を選ぼうとなると、限られたペイントになってくると思います。
専用のはけを使って、テクスチャーのある仕上がりになりますので、初心者でも安心して塗ることができる、取り組めるペイントでもあります。