募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
2016年7月から10人のメンバーでスタートし、現在も同じメンバーで継続しています。
欠員がでて再募集する場合にご連絡がほしい方は、
info@ishimaruakiko.com までお問合せください。
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現在、シェアオフィスとして活用中の中銀カプセルタワービルB908の新会員を募集します。
今回は2016年7月〜9月利用のメンバー募集です。
3ヶ月ごとに利用の意向を確認します。
撮影:蔵プロダクション
●中銀カプセルタワービルとは?
建築家の故・黒川紀章氏による設計で、1972年に生まれた名建築。都市の変化とともに新陳代謝するという思想の「メタボリズム建築」を代表する作品。140戸のカプセル型ユニットが2本のタワーにらせん状に並ぶその変わった外観や近未来的なカプセル内部に魅力を感じ、世界中から毎日のようにファンが訪れる東京でも人気のスポット。
住所:東京都中央区銀座8−16−10
●会員になると・・・
・中銀カプセルタワービルのB908号室を自身のオフィスとして使うことができます。住所使用も可。
・日中の利用はもちろん、夜間利用もできます。
・建物全体で共有しているシャワーも使えます。
↓5月時点のB908の様子を360度見ることができます。(撮影:蔵プロダクション)
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
※インターネットWifi完備。
※青緑色のテーブルは折りたたみ式・可動式です。同じテーブルがもう1台だせます。
※いす青色1台、いす白色2台、丸いす白色1台あります。
※電気ポットでお湯を沸かせます。ティーカップ、コップを使えます。
※室内の水、トイレを使用できます。
※エアベッドあり。仮眠できます。
●シェアの特徴としては・・・
・基本的には、会員同士は同時に使わず、ひとりが1部屋を使います。
・1回あたり最大12時間まで使えます。連続使用も可。(タイムシェア方式)
・会員は会費として、B908の家賃と経費の約6万円を会員数に応じて折半します。(会員10名の場合、月6000円)
・会員は会費の他に、使用ごとに使用料を支払います。その使用料は他の使用できなかったメンバーに返金されます。(使用料は1回あたり最大1800円)
今回、「名建築を公平に使いつつ維持する仕組み」と名付けた仕組みで、名建築が健全に使われるように、複数人で使いながら維持し、使われれば使われるほど会員みんなが得をする仕組みを考えました。つまり、たくさん使う人はより安く使え、使わない人は他の人が使うことでお金が戻ることで不公平感がなくみんなで使えます。
B908のオーナーは、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの代表をされています。オーナーはカプセルを購入しては再生し、人に貸すことで保存への道を切り開いています。B908を使いこなし、継続的に借り続けることは、保存・再生への一助ともなります。
●B908の使用例・・・
・基本は自宅作業だけれども、打合せスペースとして使いたい。
・東京以外に拠点があるので、東京オフィスとして使いたい。月に数日、滞在したい。
・執筆作業など、時々こもって作業したい。
・1〜3人相手のワークショップを開催したい。
・中銀カプセルタワービルが好きなので、カプセル内で使える場所があると嬉しい。
・友人、知人などに中銀カプセルタワービルを案内したい。
など・・・
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応募について
◎募集人数:6名(定員10名)
◎応募方法:メール info@ishimaruakiko.com まで下記をお送り下さい。
・お名前
・簡単な自己紹介
・ご住所
・メールアドレス
・電話番号
・お考えの利用方法
・お考えの利用頻度(月に何日程度)
・中銀カプセルタワービルへの想い
◎応募締切:2016年6月19日(日)22時まで
◎その他
・応募多数の場合は、頂いた内容をもとに選考致します。
・最終結果については、6月24日(金)までにご連絡予定です。
・ご応募の方には詳細がわかる規約、企画書をお送りします。
・選考に残った新会員候補の方には、必要に応じて中銀カプセルタワービルB908をご案内します。
◎お問合せ先:いしまるあきこ info@ishimaruakiko.com
8年 ago ·
いしまるさんご無沙汰です。愉快な試みですね。小生月二回ほど東京に行きますが、宿は銀座から汐留~新橋に掛けて
大阪万博時代を知っている私はBOXでの展示(タカラビューティリオン)を見てこの業界を志しました。それが残存されている
ことは悦ばしい限りいつもは陸橋から新旧をながめては、1970年のこんにちは♪を心で歌います。
8年 ago ·
山本さん、コメントありがとうございます!シェアは6人ですでに行っていたのですが、より不公平感のない試みに変えていこうとしています。この試みはうまくいったら、他の名建築にも応用できるだろうと考えています。名建築が好きで支えたい人と、使いたい人など様々な想いを受けとめつつ、維持するのに貢献する、そういう仕組みです。
そして、タカラビューティリオンですか!とても羨ましいです。それを見た中銀グループの社長さんがこのカプセル型住居を作ってもらえないかと言ったことが中銀カプセルタワービルの始まりだそうです。
中銀カプセルタワービルは今でも世界中から見たいと人が集まる建築です。実は、日本人が思っている以上に海外で有名な東京を代表する建築なのだなと日々実感します。できうる限り、良い形で使い続けたいと思っています。
いしまるあきこ
8年 ago ·
「名建築を公平に使いつつ維持する仕組み」は素晴らしいです。ほかの建物でも活用できそうです。
8年 ago ·
藤井さん、コメントありがとうございます!はい、他の建物でも活用できる仕組みだと思っています。あとは、具体的な数字とか、人数とか細かいやり方は建物ごとに変えればいいのではないかなと思っています。まずは、中銀カプセルタワービルB908で実行しようと思っています。
8年 ago ·
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